Hang Sack
新機軸、多機能サコッシュ
サコッシュやファニーパックなど、ポーチの類は様々な選択肢がある現在、またひとつ、新たな選択肢として「連結」という、ギア好きの心をくすぐるようなキーワードが生まれました。
"OGAWAND"の提案するサコッシュ「Wrap Sack」とはまた、一味違った使い方のできる、楽しいポーチです。
吊るしても、外しても
パッと見は、なんてことないシンプルな小型のポーチに見える「Hang Sack」。しかし、その実態は”OGAWAND”らしい工夫に満ちたアイテム。マジックテープ式の開口部はフラップ式になっており、めくりあげるともう一段マジックテープ部分が出てきます。この部分には両面にマジックテープが付いており、バックパック内部の「パッドスリーブ(背面パッドを収納するための部位)」の口部分と連結することができます。取り付け方法もマジックテープどうしをお互いにくっつけて「挟んで吊るすだけ」という、とてもシンプルな機構です。
山を歩いている時には出番がない財布や車のキーなどの絶対になくしてはいけないものは、やはりバックパック内で収納するのが望ましいですが、取り出したい時にはサッと取り出したいという道具でもあります。「Hang Sack」は山行中はインナーポケットとして使用しつつ、下山後や、山小屋に着いた時に、サッと取り出してサコッシュとして使えるという一味変わったポーチです。
パカっとオープン、ピタッとクローズ
サコッシュ時の使用感も独特です。マジックテープ式の開口部は、中央部分を前後に引くと一気に全開します。左右に引っ張って開けるジッパータイプよりも開閉の労力も少なく、途中で引っ掛かったり、噛み合わせによる故障リスクが少ないのが特徴です。開口部が常に最上方向に向いているので、上から覗き込んだ時の中身の判別も容易で、閉める時はポンと上から軽く押さえるだけなので、閉め忘れ等の"うっかり"を防止するにも役立ちます。
サイドのループにも特徴があります。ショルダーストラップをつけるためループですが、ループの付け根がポーチの外側と内側の両側からスタートしています。これにより、ショルダーストラップだけでなく、ループにつけたアイテムをループから外すことなく内部に収納することができます。ストラップなどはバックパック内に入れた際に、色々なものに引っかかったりしてパッキングの邪魔になりがちですが、バックパック内にしまう時は飛び出すものがないように、全てしまうことができるので、そういったストレスも軽減できます。
ショルダーストラップは20㎜幅の、しなやかなグログランテープを使用。サコッシュ時は、体に沿うような軽快な付け心地で、インナーポケット時は内部にスルスルと収納され邪魔になりません。本体サイズは幅23cm × 高さ14cm、底部に3cmほどのマチ(奥行き)が付いています。サコッシュの類は便利なので、ついついたくさんもの入れてしまいがちですが、その結果、重くなり肩が痛くなってしまったり、歩行の妨げになってしまうこともあります。「Hang Sack」は、大きすぎず、小さすぎないサイズを吟味に吟味を重ねて決定。「ここに収まらないものは持たない」というような、用に足る意識も促してくれます。
カラーは現在”OGAWAND”のバックパックで使用している「Spectra」「X-Pac」他、独特の存在感のある「Lite Skin」、最先端生地である「Ultra」シリーズでの制作が可能(随時更新予定)。バックパックのカラーと合わせてもよし、少しずらして使ってももよし、「山行中」と「停滞時用」や「釣り用」など、シーン別で入れ替えるのも面白いです。また、山想うバッグの「Mountain Bag」の内ポケット(Lite Skin)にも、この「Hang Sack」を採用していますので、入れ替えて楽しむこともできます。
「取り外し、入れ替えができるサコッシュ」という新しい提案
Hang Sack
¥4,400〜(税込)
※1 ※「マジックテープ」は(株)クラレの登録商標です。一般名称は「面ファスナー」または「ベルクロ」と呼びますが、ここでは、より馴染みのある言葉として使用しています。
※2 たくさん入れすぎると閉まらなくなります。
※3 毛足の長いグローブなど、素材によってはマジックテープにくっつくおそれがあります。
Type・Color / 選択項目
カラー:Spectra(HDPE210D)、X-Pac(VX21)、Lite Skin、Ultraシリーズ 各色 随時更新
Spec / 仕様
W:23.0×H:14.0×D:0.3cm(底部で計測)
重量:35g〜
Notice / ご注意
※ 写真のカラーはモニターによって、実物と異なって見える場合があります。