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“OGAWAND”オリジナルギミック搭載
Goraon
/ ゴラオン
本格的大型バックパック
大きめにパッキングした状態(約60L)のフロント正面。
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大きめにパッキングした状態。斜め横から。
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小さめにパッキングした状態(約40L)の斜め横から。 サイドベルトを締め、全体の高さを出すことでフィッティングが向上します。
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60L 真横から。サイドのコンプレッションベルトが各部に連動しているのがわかります。 大きく取ったサイドポケットも縁部中央のテンションコードで使い勝手が向上しました。
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背中側斜め。ちょっと見えにくいですがショルダー上部に 「ハイドレーション」用のスリットが左右にあります。
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背中側正面。「ミッドリフハーネス」の独特な形状がよくわかります。 背面内部には厚さ1cmのパッドが内蔵されています。(取り外し可)
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なぜ、今「大型」なのか

「軽量化を推進しているガレージブランドが、なぜ大型を?」そう思った方も多いのではないかと思います。

ここ数年は「UL(ウルトラライト)」という手法・スタイルの後押しもあり、ガレージブランドだけでなく、マスプロダクトメーカーでも超軽量を謳うバックパックも数多く増えてきました。小型~中型(40リットルクラス)までなら多種多様なモデルの中から、好みのものを自由に選べるようになったように感じます。

 

ですが「大型バックパック(60L以上)」となると少し話は違ってきます。補給が難しい長期縦走をはじめ、撮影機材、かさばる冬期ギア、パーティの共同装備を持っての山行などの場合は、当然、容量に合わせて重量は増え、バックパックは「自重」よりも「耐久性とフィッティングの良さ」に重要度がシフトしていきます。バックパックが、たとえ500g重くなっても、その分+5.0kgが楽に背負えるならば、その費用対効果は大きいと言えるでしょう。その結果、軽さの恩恵は理解しつつも、実績や安心感、ラインナップの多さから多少重くてもマスプロダクト製品を選ぶ人が多い、というのもまた事実です。

 

「軽くても重量をしっかり背負える」これは単純に聞こえますが、とても難しいことでもあります。多くの人が軽量化を自身のアクティビティに取り込み、装備が軽くなることで軽快に歩け、より自然を感じ、安全性の向上にもつながることを実感しています。そして、その先に生まれる「今まで無理だと思っていたことができるかも、もっと遠くまで行けるかも」という「願望」や「憧れ」を実現できる可能性をも示してくれました。 しかし、1.0kgという数字は嘘をつきません。一歩一歩、あなたの身体に負担をかけ続け、重さという呪縛からは逃れることはできないのです。“大型バックパック”とは、そのような理想と現実の狭間(はざま)で求められるような存在であり、そのメーカーの持つ技術やアイデア、ノウハウを注ぎ込まないと辿り着けない「集大成」のようなものだと考えます。

“OGAWAND”としても、このテーマは避けては通れないものであり、テストを繰り返しながら「ガレージらしい、柔軟な発想やアプローチ」を模索し続けてきました。“Goraon”は積載量最大65L、重量は940g(min:830g)という高水準のスペックと、オリジナリティ溢れるギミックで、その狭間に一石を投じる「今だからこその大型バックパック」です。

「背面重心設計」で重さを支える

  Midriff-Harness(ミッドリフハーネス)

「背面重心」というのは、特段珍しいものではなく、クライミング寄りの「アルパインパック」というカテゴリー商品が、以前から存在しています。あまり重い荷物を担ぐには向いていませんが “OGAWAND”オリジナルのギミックであるADC〈Adjustable Daisy Chain〉システムを搭載したバックパック“OWN”で「背面重心」でありながら荷重のベクトル(方向)を変え、身体に掛かる負担を軽減することに成功。 フレームのない軽量なバックパックでも、「身体そのもの」をフレームに置き換えることで※1荷物が重くなっても快適に背負える、ということを実証しました。

荷重分散のイメージです。 どこか1箇所を締めすぎないよう  「バランスを取って背負う」のがポイントです。
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「ミッドリフハーネス」は 2段目のストラップで中央(みぞおち辺り)に寄せ ハーネス下側のカーブを「あばら骨に沿わせる(乗せる)」ように調整します。 「ハイウエストベルト」は「おへその下(丹田)あたり」
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「ミッドリフハーネス」脇の下の2本のテープで荷重をすくように身体に引きつけます
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「ハイウエストベルト」は腰骨より上(おなかのくびれ)あたりに 巻き付けるイメージ
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取り外し可能な「ハイウエストベルト」。幅広で薄めのパッドを内蔵、身体の動きに追従し、 腰骨の擦れ、痛みを緩和します。(※単体での購入はオプションパーツにて)
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「ミッドリフ※2ハーネス」は、もう1方向ベクトル変更点を加えた、さらに重量向きのショルダーハーネスです。ハイク中、荷物が重く、肩が疲れてきた時に、両手でショルダーハーネスを握って歩くと、少し楽に感じた経験がある人も多いと思います。あれはハーネスを前に押し出すことでバックパックとの密着度を上げ、後下方向に掛かる荷重のベクトルを(前方向に)変えることで肩の負担(重さ)を逃がしているからです。

「ミッドリフハーネス」はその機能をハーネス自体が肩代わりしてくれるものであり、「バックパックの重量増を抑えつつ、背面重心で重さを支える」 “OGAWAND” 独自の画期的なハーネスシステムです。

High Waist Belt(ハイウエストベルト)でさらに軽快に

男性なら「ミッドリフハーネス」だけでも15〜16kg程度なら問題ありませんが「ハイウエストベルト」を加えることで、より長距離、長時間での使用感が向上します。一般的な「腰荷重」のバックパックは荷重をしっかり伝達するため、バックパックの「フレーム」と「ウエストハーネス」が “構造的に連結されている” 必要があります。そのためどうしても自重が重くなりがちですが、この「構造的連結」がないとバックパック本体だけが重さに負けて下がってしまい、ウエストベルトも単なる「下がり止め」のような扱いになり快適に背負うことができません。

 

そこで “Goraon”は「背面重心」を生かすため、腰骨よりも、もっと上部の胴体のくびれた部分(ハイウエスト)を手のひらで包むような「幅広いパッドで締める」のが最も効果的だと結論づけました。柔らかい胴体の動きに対応しつつ、広い面積で荷重を受けるので、腰骨があたって痛くなったり、足上げしにくくなることもなく、肩に掛かる負担を軽減できます。

 

「軽いのに重量を支えられる」と聞くと、まるで夢のような仕組みに聞こえますが、デメリット的な要素がないわけではありません。「身体そのものをバックパックのフレームに置き換える」ということは、バックパックが身体に密着するということを意味します。つまり、背中側の発汗は、よほど「汗をかかない」という人以外は、どうしても避けられないでしょう。「オーバーヒート」しない歩き方や「汗冷え」を抑えるスキルや装備、また、全体の重心がやや高い位置にくるので、斜度のきつい下りなどでは、上半身のふらつきを抑える体幹の力も必要となります。「フレームレスバックパック」のパッキングがそうであるように、ここでも「軽さを得るために、技術やスキルを使って補う」という考え方が必要になります。胸骨とあばら付近の2ヶ所を締めるため、胸の圧迫が気になる女性は「スタンダードハーネス」+「ハイウエストベルト」という組み合わせも出てきます。

機能は十分、拡張性は必要十二分

荷物が大きく重いと、バックパックの上げ下ろしは意外と面倒なものです。 “Goraon”のサイドポケットはとても大きく、背負ったままでもアクセスのしやすい独特な形状を採用しました。ポケットの縁中央にあるテンションコードで、単なる大きいだけのポケットではなく、ポケットの「背中側」と「外(フロント)側」を独立したふたつのポケットのように使うことができます。

 

サイドのコンプレッションベルトは三脚のような重い物でもしっかり保持でき、上下端部のリリースバックルはベルトの開放と脱着がしやすくなっています。ベルトでサイドポケットを上から押さえればスキーなどの長いものも取付可能。もちろんADCシステムを利用した「オプションパーツ」も健在です。その時々のアクティビティに合わせた取り外し、位置替えも自由自在です。  

 

メインファブリックには軽量でありながら耐久性、防水性の高い「X-Pac VX21」を使用し、季節やフィールドを問わず一年中タフに使えます。落ち着いた印象の全6色のカラーと、サイズは体格に合わせた、背面長2サイズ × ハーネス3サイズ、計5通りの組み合わせから自分に合ったサイズを選んで下さい。

カラー:All Black

背負ったままでもアクセス、調整がしやすい大型サイドポケット。 ボトルなどは取りやすく前傾するようにマチの取り方を工夫してあります。
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サイドのベルト(下部)で外側からポケットを押さえればスキーのような 長いものも取付可能です。その場合でもサイドポケット前側は有効に使えます。
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バックパックのフロント部分は自由に使える「大きなキャンバス」。 比較的軽いものならショックコードでだいたい何でもとめられます。
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アタッチメントパックや外付けオプションを使用すれば70L以上のキャパシティに。
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Goraon-サイズ表
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カラー:Castle Rock。完全な無彩色(グレー)ではなく、わずかに緑がかっています。 「All Black」以外、ボトムとサイドポケットはブラックのツートンカラーです。
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カラー:Dark Khaki いわゆるアーミーグリーンよりも彩度の低い、渋めのグリーンです。
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カラー:Coyote Brown(黄褐色) 派手すぎず地味すぎない、ウェアとの相性もいい人気のカラー。
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カラー:Navy(紺色) 新緑や雪の中で映える、しっかりとしたブルーです。
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カラー:Port(エンジ色) 落ち着いた中にも主張を感じる大人っぽいカラーです。
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「大型」が持つ付加的デメリットを解決

一般的な大型バックパックは重量を支えるためのフレームなどが大きく固いものが多く、何も入れてない状態でもかなりの収納スペースを必要とします。また、現実問題として 年に何度も大型を使用するような山行に行くのは難しい人も多いでしょうし、その少ない使用機会のために 高額で、かさばるギアを購入することや、なかなか使い慣れていかないことにジレンマを感じてしまう人も多いかと思います。  “Goraon”は、40~65Lのサイズ可変域があるので、幕営をメインとした行程を幅広くカバーできます。使わない時も中身を抜いてしまえば厚さ数cmほどに薄くなり、重量も1.0kg以下と冬物のロングコートよりも軽量なのでクローゼットはもちろん、中型のスーツケースにでさえ収納できます。 容量の可変と高いカスタム性、快適に背負えるオリジナルギミックを備えた「軽量大型バックパック-Goraon」いよいよリリース開始です。

あなたの山行をさらなるステージへ。

今までの「大型バックパック」にはない魅力をぜひ体感して下さい。

Goraon / ゴラオン

​¥46,000(税込)

※1 「Goraon」には厚さ1cmの背面パッドが内蔵されています(取り外し可能)

※2 ミッドリフ:「横隔膜」「胴体の中央」という意味で、みぞおちあたりのことを示します

※3 全てハンドメイドのため個体差がある場合があります ※同時注文はお一人様一点のみとさせて頂きます

Type・Color / 選択項目

Color:(Material:X-Pac VX21)

All Black、Castle Rock、

Dark Khaki、Coyote Brown、Navy、Port

Charcoal Black(完売)

​Spec / 仕様

容量:40〜65L(可変式、サイドポケット含まず) 

重量:830g(ボディ:665g ミッドリフハーネス(M):165g)ハイウエストベルト(取り外し可)110g(±2% ※3)

推奨荷重:〜18㎏(15kg以上はハイウエストベルト併用を推奨)

​Notice / ご注意

※ 写真のカラーはモニターによって、実物と異なって見える場合があります。

※ 一部、説明イメージ写真に使われているもので完売、製作不可のカラーがあります。